行力事業所CABLE ASSEMBLY DIVISION

ＦＡシステム事業部で制作される制御盤の配線用ケーブル製作工場として稼働を開始し、制御盤間の配線や制御盤と生産装置などを結ぶケーブルの製作を行っています。
制御盤間として制作されるケーブルは、長尺多芯のケーブルを切断後、端末を加工してコネクタなどを取り付ける成端作業を行い、出荷されたケーブルは現地にてコネクタ同士の接続を行い設置されます。

このように端子による接続に代わり、新工法により現地作業での作業時間の短縮を実現できる「加工ケーブル」を制作し実現できる新時代をリードできる技術の開発を常に行っています。
また、設備事業部とも協力して、現地での測定、３Ｄ設計などとも組み合わせ、近年問題になる熟練工不足による電気施工の現場においても、多能工による簡単な施工ができるように建設工事向けの配線ケーブルの工業化も視野に入れて活動を行っています。